Posted by: 安藤拓郎 5 years ago
何かを「身近に」することは、企業の役割として大変重要で
トヨタは自動車を身近に
マクドナルドはハンバーガーを身近に
セブンイレブンは夜間の買い物を身近に
したようにTORICOは何を身近に出来るだろうと日々考えています。
漫画全巻ドットコム
というサイトは「漫画を全巻まとめて買う」というややニッチな行動を
身近に出来た例だと思います。
先月、大阪谷町六丁目にイベントスペース「大阪谷六虜」をオープンしたのですが
これは「イベントを身近に」の一端です。
働き方改革など大きな流れとして
日本人の余暇時間はどんどん増えていく
と思います。
その増えた余暇時間にワクワクするようなイベントを挟み込めるような
イベントスペースが全国各地にあって
直前の予約(もしくは予約なし)でさっとイベントを楽しめるような
未来を考えています。
今、我々は、東京飯田橋、池袋、大阪谷六と3つの拠点しかないのですが
これが100拠点あると世界が少し変わるんじゃないかと。
飯田橋:会社が入っているビルの1階
池袋:地下にある元ライブハウス
谷六:住宅街にある古民家一棟
とバラバラなのは100店舗を採算性を加味して積み上げていくためには
いろんな形で収益を上げるパターンをノウハウとして持つ必要があると思うからです。
100店舗を大都市のみに集中させるのではなく
全国津々浦々(海外も含む)に分散するとなると
画一的ではない、その土地にあったイベントスペースをデザインする必要があり
今はその準備段階だと思っています。
大阪谷六店が開店した、その日の新大阪東京間の新幹線でこの文章を書き始めていますが
かなりぐったりしていて、1店舗作るカロリーは相当高いなぁと感じています。
そこでの100店舗は中々のチャレンジだと思いますが
近未来のニーズ、自分の楽観性、自分以外のスタッフの有能さを信じて
進めていきたいと思います。