世界に「楽しみ」を増やす

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この度、株式会社TORICOのミッションは

世界に「楽しみ」を増やす

に決定しました。


弊社は今期15年目に突入するのですが

これまで企業理念とかミッションとか

掲げずに来ました。



あった方が良いのかな

くらいの認識はあったのですが、一方で

無くたって何となく伝わるんじゃないか

という思いもあり、今に至ります。



ここにきて

会社のミッション=使命

を策定しようと思ったのは

会社の規模が徐々に大きくなり

提供するサービスが増えていく中で



何のためにこの会社があるのか?



を自分自身思い返したかったし、従業員(社員&アルバイト)にも



何のためにこの会社で働くのか?



の方向性を示したかったというのが理由です。



そして、「ミッションを掲げる」を直近のミッションとして考え始めたのですが

こういった作業は最高に苦手で、ぼんやり考えても全く浮かびません。



で、ミッションを考えるというより

自分が起業時に埋めたタイムカプセルを掘り起こして

中に入ってる殴り書きのメモ帳を解読する作業というイメージで進めました。



この会社はスニーカーを作る会社として立ち上げたので

スニーカーを届けるのは勿論ですが

買ったスニーカーを次の日履けるワクワク感

を届けたいと漠然と考えていました。



詳しく言うと

自分が小学生の頃、急に

アディダスのスニーカーしか履きたくない!(ナイキとアシックスまではOK

と言い出した時期があって

他社製と比べると高かったのですが、何とか頼み込んで買ってもらい

翌日、学校に履いていく自分を思いながら

家の中でスニーカーを履き、歩き回っていたワクワク感を何故か今だに覚えていて

こういう希望に満ちた幸せな時間を、自分たちが提供できたらって素晴らしいよな

って思っていたのです。



結局、弊社のスニーカー時代にはこの「ワクワク感」は全然届けられなかったけど

今なら出来るんじゃないかと。



未来にワクワクする事=楽しみが自分を待っている状態

を世界中にばらまくイメージ。



それを分かりやすく文字にしたのが

世界に「楽しみ」を増やす

というミッションです。



こだわりとしては

「楽しさ」ではなく「楽しみ」であるというところです。



辞書的な意味としては

・楽しさ=心が明るく満ち足りる様子

・楽しみ=たのしいであろうと心待ちにすること

となっていて

「今楽しい」よりは

「明日が楽しみ」とか「今週末楽しみ」を増やしたいと思っています。



それは

「毎日大変だけど、週末にはあの漫画全巻が俺を待ってるから頑張ろう!」

のような、(大袈裟に言えば)人の人生にポジティブに関われたら最高に素敵だ

という想いを込めています。

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